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    ボクシング


    「偲ぶ会」後継36歳が追悼勝利、シリル・アビディ戦に意欲


    山根 (やまね あきら、1939年〈昭和14年〉10月12日 - 2024年〈令和6年〉1月31日)は、日本のボクシング指導者。2011年から日本ボクシング連盟会長を務め、2012年には終身会長となったが、2018年に辞任した。アマチュアボクシング界の重鎮としても知られる。 出生時の本名は文甲(ムン・ガムミョン…
    17キロバイト (2,152 語) - 2024年4月7日 (日) 01:21


    山根さんの出演映画が公開されるなんて嬉しい!偲ぶ会後継者が活躍する姿を見ることができるのも素晴らしいですね。

     日本ボクシング連盟を務め、今年1月31日に84歳で死去した山根明さんを「偲ぶ会」が6日、京都市内で開催された。山根さんが2022年夏に参加した日豪合作映画『A MOVIE MAKING DISASTER』(ポール・オズ監督)が、年内をメドに公開されることが発表された。

    【写真】ありし日のチャーミングな姿…ペットをあやす山根明さん

     映画は、山根さんの友人が特別ゲストとして出演を依頼。FM局を舞台に繰り広げられるドタバタのコメディーで、FM局の社長を山根氏が演じた。

     この日、オズ監督は出席できなかったが、オーストラリアからメッセージを寄せた。「私は山根サンを厳しい風貌から最初は”ボス”と呼んだ。でもそれがあるときから”大きなテディベア”に変わった。それは彼の風貌の裏に、優しくて親切な人柄があることを知ったからです。家族、友人、そして、私自身が彼の死を惜しんでいます。どうか安らかにお眠りください」と呼びかけた。

     「偲ぶ会」は、プロ団体WYBC(ワールド・ヤマネ・ボクシング・チャンピオンシップ)が主催。リングのかたわらに遺影が大きく飾られ、分骨された遺骨が置かれた祭壇に来場者が手を合わせた。

     山根さんの遺志を継いだ高橋知哉会長(36)が追悼試合を行い、元ベアナックルファイトの世界チャンピオン、フランシス・メシア(ペルー)に2回2分12秒でTKO勝ち。以前に対戦し、敗れた相手にリベンジを果たし、「山根会長は天国から見てくれていると思います」と涙ながらに喜び、WYBCの今後については「シリル・アビディから挑戦されたので受けようと思います」と誓った。そして、山根さんを追悼するテンカウントゴングが鳴らされた。

     山根さんは1939年10月12日、大阪府堺市生まれ。2000年のシドニー五輪で日本選手団ボクシング競技監督を務め、11年に日本ボクシング連盟会長に就任した。18年に会長・理事を辞任。「奈良判定」など渦中の人となったが、騒動後は“男・山根”のキャラクターでバラエティー番組などでも強烈な印象を残した。

    山根明さん「偲ぶ会」開催


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    井上尚弥の恩恵で元バンタム級王者が驚愕の告白!住宅ローンを1円も借りずに済む?


    井上 尚弥(いのうえ なおや、1993年〈平成5年〉4月10日)は、日本のプロボクサー。神奈川県座間市出身。大橋ボクシングジム所属。現WBAスーパー・WBC・IBF・WBO世界スーパーバンタム級統一王者。元WBC世界ライトフライ級王者。元WBO世界スーパーフライ級王者。元WBAスーパー・WBC・I…
    160キロバイト (20,817 語) - 2024年4月3日 (水) 17:59


    井上尚弥選手の活躍が、こんな形で身近な影響を与えるとは驚きですね。さすが世界レベルのスーパースターです。

    いまや軽量級屈指のスーパースターとなった井上。彼のもたらす収益はライバルたちにも影響を与えている。(C)Takamoto TOKUHARA/CoCoKARAnext

     稀代の天才ファイターがもたらす影響は計り知れない。ボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)のそれだ。

     来る5月6日に東京ドームでWBC1位のルイス・ネリ(メキシコ)とのタイトルマッチを行う井上。同会場でボクシングの世界戦が実施されるのは、1990年にヘビー級王者のマイク・タイソン(米国)がジェームス・ダグラス(米国)と対戦して以来3度目。まさに歴史的な一戦と言える。

    【動画】戦慄の45秒間 世界を震撼させた井上尚弥の圧倒的KOシーンをチェック


     それだけに世界からの関心度は高い。すでに米スポーツ専門局『ESPN』と英衛星放送『Sky Sports』という大手放送局が生中継を決定。放映権料など日本開催ながら莫大な収益が生まれると予想されている。

     実際、井上との試合が生み出す“ジャパンマネー”はライバルたちの人生を一変させてきた。22年12月にバンタム級4団体統一戦を行なったポール・バトラー(英国)もそのうちの一人だ。

     試合結果は文字通りの惨敗だった。当時WBOのバンタム級王者に君臨していたバトラーだったが、ゴングが鳴ると同時に防戦一方。試合後に井上が「勝つ気があるのか」と苛立ちを隠さなかったほどに打ちのめされると、11ラウンドに強烈な左ボディーからの猛ラッシュを受け、リングに沈んだ。


     為す術なく敗れ、王座からも失墜したバトラー。だが、敵なしの王者だった“怪物”に挑んだ価値はあった。来る5月11日に行われるノルベルト・ヒメネス(ドミニカ共和国)との一戦に向け、米ボクシング専門サイト『Boxing Scene』の取材に応じた35歳は、井上との試合をしみじみと振り返っている。

    「正直に言って今の自分はボクシングをする必要はない。幸いにもイノウエのおかげで住宅ローンは1円たりとも借りていない。だから、無理をしてまで、このスポーツをやっている必要はないんだ。でも、もう一度、タイトルを獲りたいし、頂点に立ちたいからやっているんだ。そこはお金とは何の関係もない」

     昨年7月に東京・有明アリーナで行われたスティーブン・フルトン(米国)とのWBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一戦は、両陣営の合計で約10億円という軽量級史上最大の収益を生み出したとされる。

     コロナ禍だった21年6月のマイケル・ダスマリナス(フィリピン)戦以降、日本開催を続けている井上は、米メディアや一部の選手から批判も受けているが、そこには怪物の恩恵を受けようとするライバル側の思惑もあると言えよう。

     バトラーの証言が示すように、国際的に見ても異次元の市場価値を誇る井上。その存在はやはり稀有だ。


    [文/構成:ココカラネクスト編集部]


    人生を一変させる井上尚弥からの“恩恵” 元バンタム級王者が告白「イノウエのおかげで住宅ローンは1円も借りずにいる」


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    堤駿斗選手が世界ランカー・アンセルモ・モレノ選手と激突!ABEMAでライブ中継決定!


    駿斗(つつみ はやと、1999年7月12日 - )は、日本のプロボクサー。千葉県千葉市出身。志成ボクシングジム所属。第49代OPBF東洋太平洋フェザー級王者。 3人兄弟の2番目に生まれる。最初は極真空手を習っていたが小学5年生からキックボクシングとボクシングを始める。那須川天心とは幼なじみで幼少…
    16キロバイト (1,958 語) - 2024年2月18日 (日) 06:41


    堤選手の全勝中の試合に注目ですね!モレノ選手との対戦が楽しみです。

    ボクシングの興行「Lifetime Boxing Fights」の年間興行が、ABEMAにて独占生中継されることが発表されたのにともない、4月17日(水)の堤駿斗選手出場の「Lifetime Boxing Fights20」東京・後楽園ホール大会が、全試合無料、独占生中継されることが決定した。

    【写真】「Lifetime Boxing Fights20」でアンセルモ・モレノ選手と対戦する堤駿斗選手

    「Lifetime Boxing Fights」は、志成ボクシングジム主催のプロボクシング興行で、2023年末に東京・大田区総合体育館にて行われ、ABEMAボクシングチャンネルでも独占生中継された「Lifetime Boxing Fights18」では、WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔選手と、WBA世界スーパーフライ級8位のホスベル・ペレス選手とのWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチが行われた。

    4月17日(水)開催の「Lifetime Boxing Fights20」では、メインイベントに堤選手が出場し、元WBA世界バンタム級王者のアンセルモ・モレノ選手と対戦する。

    アマチュア13冠を達成し、いまもっとも勢いのる若手プロボクサーのひとりの堤選手は、アマチュア時代は、日本人初のアマチュアボクシング世界ユース選手権にて優勝し、2016年と2017年の2年にわたり日本ボクシング連盟最優秀選手に選ばれ、難関といわれるボクシングプロテストA級にてプロ転身後は、井岡一翔選手や比嘉大吾選手が所属の志成ボクシングジムへと進んだ。「Lifetime Boxing Fights18」では、WBA同級世界15位のルイス・モンシオン・ベンチャーラ選手を3回TKOで沈め、4勝全勝となるなど、今後のさらなる成長に大きな注目が集まっている。なお、ABEMAは、堤選手とのスポンサー契約を締結している。

    対戦相手となる、かつて2015年から2016年にかけて山中慎介選手と二度にわたり激闘をくり広げた熟練選手のアンセルモ・モレノ選手は、38歳ながらも、世界ランクを保持してリングにあがり続けている。堤選手は、そのモレノ選手とどんな試合をくり広げるのか、今から期待が高まる。

    なお、「Lifetime Boxing Fights20」では、堤選手をはじめ大湾硫斗選手、関根駿選手の試合など、全7試合が予定されている。


    全試合無料、独占生中継が決定した堤駿斗選手出場の「Lifetime Boxing Fights20」/(C)AbemaTV,Inc.


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    亀田和毅、兄弟の圧力に屈せず新たなスタイルで逆転勝利!


    ・暴行されたとするJBC職員3人のうちの1人が興和毅亀田ジム関係者2人の計4人を相手取り、1000万円の損害賠償を求める訴訟を東京地方裁判所に提訴したが、以下のように虚偽と認定され亀田和毅が勝訴した。 JBC職員は「2013年に行われた亀田とロドリゴ・ゲレロとの間で行われたIBF世界スー…
    52キロバイト (6,937 語) - 2024年4月1日 (月) 06:31


    「亀田和毅、引退を要求されるほどの苦境を跳ね返しての復活劇、まさに感動ですね。新たなスタイルで挑む3階級制覇に期待が高まります」

    【写真・画像】 1枚目

     元2階級制覇王者の亀田和毅(TMK)が3月31日、名古屋国際会議場イベントセンターで開催された「3150FIGHT vol.8」に登場。フェザー級10回戦でケビン・ビジャヌエバ(メキシコ)に5回終了TKO勝ちし、年内の3階級制覇挑戦をアピールした。

    【映像】亀田和毅、相手の心を折る圧勝劇

     亀田が生まれ変わったニュースタイルを披露した。これまでの亀田は長身とスピードを生かして相手に触れさせないアウトボクシングを身上としていた。ところがこの日はガードを高く掲げて徹底的に前に出るファイタースタイルで勝負。初回からビジャヌエバにグイグイと圧力をかけ、ジャブから右ストレート、左右のボディ打ちを見舞っていく。相手にブロックされてもお構いなしにパンチを打ち込んでいった。

     WBCユース・スーパーバンタム級王者の肩書きを持つビジャヌエバは亀田に押されて下がるばかりだが、それでも懸命に手を出し続けたのはボクシング大国、メキシコのボクサーとしてのプライドだろう。しかし、立て続けにボディにパンチを浴び、5回には強烈なアッパーを何度も打ち込まれると限界。このラウンドをしのぎ切ったものの、6回開始のゴングには応じられず、セコンドが棄権を申し出た。

     試合後、亀田は新たなスタイルについて次のように説明した。

    「今回のテーマは前に出て打つ。それはできたのかなと。相手はもともとファイターなんですけど、こちらが前に出続けたので下がるしかなくなった。10ラウンドあるので、ちょっとずつ、ちょっとずつ、ダメージを与えていくつもりだった。このスタイルを完成させれば、相手にプレッシャーをかけ続けることができて、12ラウンドあれば後半に相手が疲れてくると思う。さらに磨いていきたい」

     亀田はなぜ、今までとは180度違うともいえるスタイルを選択したのか。話は半年ほどさかのぼる。亀田は昨年10月、世界ランカーのレラト・ドラミニ(南アフリカ)と対戦して惜敗。スピードのあるドラミニに対してなかなか手を出せず、最後まで山場を作れずに敗れた。スピードがあって目がいい亀田はディフェンスが良く、滅多にクリーンヒットをもらわない。ただ、試合をうまく組み立てられないと手が出ず、消極的でつまらない試合に陥ってしまうことがあるのだ。

     亀田のようなタイプの選手が時に陥る悪いパターンなのだが、これに「ファンが納得しない。応援したくならない」と憤慨したのが亀田ファミリーだった。長兄の元3階級制覇王者、3150FIGHTの亀田興毅ファウンダーは「ああいうスタイルならもう辞めたほうがいい」と三男の和毅に直言。次男の元世界王者、亀田大毅・KWORLD3ジム会長にいたっては「これ以上やってもボロが出るだけ。世界チャンピオンになったことを誇りにして、第2の人生を歩んだ方がいい」と強く引退を求めたという。

     兄たちの厳しい言葉は、亀田の心をえぐったものの、現役を続けたい気持ちは讓ことができなかった。話し合いの末、導き出された結論は3人の息子を世界王者に育てた父の史朗トレーナーにもう一度教えを請うこと。興毅ファウンダーは「和毅に足りないのはメンタル。そこを鍛えられるのは親父しかいない」とその意図を説明した。

     史郎トレーナーの指導を受け、亀田はアウトボクサーからインファイターへの転換にトライした。言葉で言うのは簡単だが、スタイルチェンジはどんなボクサーにとっても困難な作業だ。失敗例も多い。ましてや亀田の場合、足かけ16年、プロボクサーとして44試合もリングに上がり、従来のスタイルで世界タイトルを2階級で獲得した実績がある。にもかかわらずチェンジを求めるのは、大きな賭けであり、裏を返せば、それが亀田の並々ならぬ決意の表われだった。

     もちろん新たなスタイルは一朝一夕に身につくものではない。亀田自身が次のように語っている。

    「前回負けて、親父とトレーニングを始めたのが去年の11月ごろ。4カ月で一気に変えて、いまできるのはこれくらいかなと。もちろんこのスタイルはまだ完成していない。前に出て打つといっても、前に出て行き方にはいろいろとテクニックがある。そうした課題にこれから取り組んでいきたい」

     今回の相手、ビジャヌエバはWBCユース王者とはいえ、1階級下の選手であり、フェザー級の世界王者クラスと比べれば力は落ちる。対戦相手が当初、再戦を予定していたIBFフェザー級2位のドラミニであれば、4カ月で作り上げたファイタースタイルは機能したのだろうか。興味深い想像ではあるが、いずれにしても生まれ変わろうとする亀田が大きな一歩を踏み出したのは間違いない。

     4カ月前、亀田に引退を勧告した興毅ファウンダーは試合後、「成熟したキャリアを持つ和毅が短期間であれだけガラッと変わったことに感じるものがあった。やっぱりボクシングはメンタルが大きく作用するスポーツ。あらためてそう感じた」と弟の変化に納得の表情だった。

     亀田は当初、ドラミニとの再戦をIBF挑戦者決定戦に認定してもらい、これに勝利して世界タイトルマッチにステップアップという青写真を描いていた。このプランは結局、白紙に戻る形となったが、世界3階級制覇を目指す亀田の心に迷いはない。

    「(ドラミニ戦がなくなったのは)そういうことはボクシングでは必ずあること。4団体あるので、4団体どこでもいけるように準備しておかないといけない。今年中に世界戦がやりたい」。

     兄弟から「引退しろ」と言われてから4カ月あまり。崖っぷちから生還した亀田が5年ぶりとなり世界タイトルマッチ挑戦に向け、あらためてウェイティングサークルに入った。

    兄弟から「引退しろ!」亀田和毅、新たなスタイルで崖っぷちから見事に生還 年内の3階級制覇挑戦へアピールも


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    ボクシング界で兄弟最強と謳われる重岡兄弟の真逆の現実とは?


    兄弟世界王者狙う重岡優大が圧巻3回KO勝ち WBOアジアに続き日本ミニマム級王座獲得 Boxing News(ボクシングニュース)2022年11月17日 ^ 日本ミニマム級王者・重岡優大が王座返上「来年、世界戦をやりたい」 スポニチアネックス 2022年12月2日 ^ 【ボクシング】重岡兄弟
    12キロバイト (1,393 語) - 2024年4月1日 (月) 19:09


    出会った瞬間から畏怖を感じました。重岡兄弟の強さは本物だと痛感しました。ボクシングとはただの戦いではなく、生死を賭けた闘いなのですね。

    【写真・画像】 1枚目

     ダブル世界タイトルマッチが3月31日、名古屋国際会議場イベントホールの「3150FIGHT vol.8」で行われ、IBFミニマム級王者の重岡銀次朗(ワタナベ)が2回KO勝ちで2度目の防衛に成功、WBC同級チャンピオンの重岡優大(ワタナベ)が王座陥落と、兄弟世界チャンピオンの明暗は分かれた。“最強兄弟”はなぜ真逆の現実を突きつけられたのか。そして今後、2人はどのような道を歩んでいくのだろうか――。

    【映像】無敗の弟・銀次朗は2ラウンド衝撃KO勝利

     昨年4月、兄弟で同じ日に世界暫定王座獲得という偉業を成し遂げ、歓喜にひたった“最強兄弟”が1年後、このような日を迎えると、だれが予想できただろうか。しかし、熊本出身の2人に縁のない名古屋の地で起きた出来事は、たとえ目にしたくなくとも、動かしようのない現実だった。

     試合後、薄暗い通路に設けられた取材スペースに現われた優大は「あんなに試合で(パンチをもらって)効いたのは初めて。気を切らさず、あきらめず……」と話し始めると、先に防衛をはたした銀次朗に肩を叩かれて号泣。大勢に取材陣が固唾をのんで見守る中、「クソッ! もっと強くなる。ダセー、ダサすぎる」と感情をあらわにした。

     初回の攻防がこの日の試合を象徴していた。優大は慎重に立ち上がったかに見えた。挑戦者のメルビン・ジェルサエムは昨年1月、重岡兄弟のジムの先輩である谷口将隆から王座を奪った元チャンピオンだ。優大は谷口を倒したジェルサエムの右ストレートを何より警戒していた。

    ところが優大はジェルサエムの伸びのある右ストレートをボディに浴びる。大勢に影響はないようにも見えた一撃だったが、これが思いのほか効いてしまい、優大はたちまち後退。畳みかけられて防戦一方というピンチをいきなり迎えてしまった。「相手を勢いづかせてしまった。あれが敗因」と優大が振り返る痛恨のシーンだ。

     その後も優大はジェルサエムの右に手を焼き、3回、6回には右カウンターを顔面に食らってダウンを喫する苦しい展開だ。後半は持ち味の荒っぽさ、パワーパンチでジェルサエムに迫り、追い上げを見せたが、わずかに及ばず2-1判定負け。スコアは114-112、114-112でジェルサエム、114-113で優大だった。

    終盤はジェルサエムにも疲れが見え、ジャッジの判断によってはドロー防衛という結果もあり得た。ただ、優大はそういった見方を一切拒み、「はっきりオレの負け。完全にオレが支配されていた。(仮に判定で勝ったとしても)オレは勝ったとは思わない」と自らの完敗を主張した。

     先に登場した銀次朗はパーフェクトと呼べる試合内容を披露し、結果的に優大敗北のショックを際立たせたのは皮肉だった。

     銀次朗は当初、ランキング9位のアルアル・アンダレス(フィリピン)と防衛戦を行う予定だった。ところがアンダレスが体調不良により1週間前に試合をキャンセル。新たに抜擢されたジェイク・アンパロ(フィリピン)はピンチヒッターとはいえ、ランキングはアンダレスを上回る6位。決して侮ることのできない相手であり、急な対戦相手変更で銀次朗の準備不足も心配された。

     実際のところ、試合が始まると銀次朗は即座に「右ジャブにいきなり右を合わせてきた。リターンが早かった。思った以上にパンチもあった」とアンパロの実力を感じ取った。だからこそ雑になることなく、冷静さをキープすることができた。その結果が2回のフィニッシュだ。ジャブで目先をずらし、鋭い踏み込みからウエートの乗った左ボディブローを突き上げると、これがアンパロのレバーを無慈悲にえぐった。ワンテンポ遅れてうずくまったフィリピン人は立ち上がれずに10カウントを聞いた。KOタイムは2回1分15秒だった。

     先にリングに上がる銀次朗が勝利し、後に登場する優大にバトンをつなぐ。これが重岡兄弟の勝利の方程式だ。「勝って兄ちゃんのセコンドにつく」は弟のモチベーションにもなっていた。この日もバトンをつなぐまではいつも通りだったが、兄の結果が伴わなかった。優大は「銀に申し訳ない……」と言葉を絞り出した。

     重岡兄弟は幼少のころから父親の厳しい指導を受け、トレーニングに明け暮れる毎日を送った。その甲斐あってともにアマチュアで結果を出し、プロに入っても無敗街道を歩んで来た。苦しいときも、うれしいときも、いつも一緒だった兄が味わう久々の敗北。優大のうなだれる姿を目にした銀次朗はしみじみと語った。

    「プロの怖さを今日の自分の試合でも感じたし、兄ちゃんの試合でも感じた。自分だって本当にいつ負けてもおかしくないと思う。ジェルサエムとやっていたらオレも倒される可能性がある。たまたま今日は(負けたのが)兄ちゃんだったと思う」

     銀次朗はアマチュアで56勝1敗、プロで11勝1無効試合。アマチュアでの1敗は高校時代に優大と対戦したときのもので、試合開始と同時に棄権の意思表示をしたもの。つまり実質はアマ、プロを通じて無敗だ。その「負け知らずの男」銀次朗が勝利と敗北は紙一重であると身をもって感じたのが、今回のダブル防衛戦だったのである。

     失意の優大は今後を問われ、「考えられない。まだ分からないです」と首を振った。プロ初黒星のショックを考えれば当然だろう。優大が引き上げたあと、一人で報道陣の前に現われた銀次朗が代わってこう話した。

    「今日、オレは全然喜べない。兄ちゃんと一緒にはい上がりたい。オレも兄ちゃんもまだまだ課題だらけなんで」

     26歳の優大、24歳の銀次朗。弟の言葉通り、2人はまだ完成されたボクサーではないし、成長の伸びしろはいくらでもあるはずだ。挫折を乗り越え、さらにたくましくなっていく“最強兄弟”の新たなストーリーに期待したい。

    重岡“最強”兄弟に突きつけられた真逆の現実 負け知らずの弟が語ったボクシング世界戦の怖さと覚悟


    (出典 news.nicovideo.jp)

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